ビフィズス菌は胃酸で死んでしまう?

腸内環境のためにヨーグルトを食べるようにしている方も多いと思いますが、いくらヨーグルトを食べたとしても、胃酸でビフィズス菌のほとんどが死んでしまうから意味がない、という話を聞いたことはありませんか。
死んでしまった菌はもう何の役にも立たないのでしょうか。
ビフィズス菌が胃酸で死んでしまうのは事実ではありますが、結論から言えば、死んでいるから意味がないということはありません。
生きているものは善玉菌が住みやすくなるよう酸を作り出します。
これはこれで良いことですが、このような作用は一時的なものですし、生きているからといっても腸内に長く留まることはありませんので、定期的に食べ続けることが必要になります。
死んだ状態のビフィズス菌は、腸内にある「パイエル板」という免疫細胞が集まった場所を刺激して、免疫細胞を活性化するという役目を果たしているのです。
様々な病原菌や、日々体内で作られるがん細胞に負けないでいられるのも、この免疫細胞が活性化されるおかげですから、たとえ胃酸で死んでしまったとしても、ビフィズス菌を摂ることは無意味とは言えません。
健康を保つためには、免疫細胞の活性化こそが大事なポイントですので、ビフィズス菌が生きているかということはそこまで重要とは言えないのですね。

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ビフィズス菌を過剰に摂取するとどうなる?

ビフィズス菌は本来、体によい細菌ですが、過剰に摂取すると腸内細菌のバランスが崩れてしまうので健康に悪影響を及ぼすことが、まれにあります。
腸内細菌には善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類があり、善玉菌2に対して悪玉菌1、日和見菌7の割合が一番よいとされています。
善玉菌の一種であるビフィズス菌は、通常の数が保たれていればお通じをよくしたり、肌の調子を整えるなど健康維持のために働いてくれますが、過剰摂取した場合は腸内でビタミンHをエサにして大量に消費してしまうので、ビタミンHを必要とする肌や爪、髪の毛などが育ちにくくなる恐れがあります。
ビフィズス菌の入ったヨーグルトを大量に食べると便秘が解消されるのではなく、逆におなかが緩くなって下痢になってしまうこともあります。
増えすぎた善玉菌が腸内で活発に動きすぎたり、エサが足りなくなってしまうと腸内環境が悪化してしまうため、過剰摂取は禁物です。
普通に食べていればお通じをよくしたりデトックスに効果的です。
そのうえ、新陳代謝を盛んにして肌を蘇らせたり、アンチエイジングや免疫力アップに効果がありますが、数が増えすぎると肌荒れや抜け毛、白髪、下痢などの原因になってしまうこともあるので気をつけましょう。

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コンクビフィズス菌末とは何?

コンクビフィズス菌末は、大腸に住みつき、乳酸と酢酸を作り、整腸効果を向上させます。
コンクビフィズス菌末は、日本で有名な整腸剤に配合されています。
コンクビフィズス菌末という名でわかるように、ビフィズス菌の一種です。
ビフィズス菌は、よく知られた善玉菌の一種です。
ただ、ビフィズス菌は、乳酸菌と区別されていることが多いです。
それは、他の菌に比べると、違う特性があるからです。
ビフィズス菌は、乳酸も作り出しますが、酢酸も作り出します。
酢酸には、強力な殺菌力があり、悪玉菌が増えるのを抑えます。
ビフィズス菌には、酸素を嫌うという特徴があり、酸素がほとんどない大腸内にも存在します。
ビフィズス菌の中で人間の体の中にあると言われているのは、約10菌種と考えられています。
善玉菌の代表とも言えるビフィズス菌は、悪玉菌を減少させ、善玉菌を増やします。
その結果、腸内環境が良くなるのです。
人間の免疫細胞は、その6割以上が腸に存在します。
ですから、腸の働きが悪くなると、免疫機能が発揮できなくなる可能性が出てきます。
腸内に悪玉菌が増えると、毒素ができ、腸壁から吸収されて病気の原因になります。
ビフィズス菌は、腸内細菌のバランスを整えることで、免疫力も高めているのです。

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関連サイトについて

ビフィズス菌と関係している便秘。
便秘に関するウェブサイトを紹介します。
便秘をお茶で何とかする方法について詳しく書いてあるので、便秘に対処するための方法を知りたい場合は見てみてはいかがでしょうか?

関連サイト:便秘に効くお茶の種類と副作用